wordpressでECサイト機能を実装するならWelcartがおすすめ

Welcartはインストール型のカートシステムです。
このプラグインは、ショッピングカートだけではなく、商品管理や顧客管理などショッピングサイト構築に必要な様々な機能があります。
無料でここまでできるとは!という素晴らしいプラグインです。

Welcart の主な機能

クレジット決済対応
国内15社のクレジット決済サービスが、モジュールの組み込みなしで利用できます。

クーポン
WCEX Coupon を導入すると、特定の会員、利用回数の制限、値引き、割引など細かい設定でクーポンを発行できます。

送り状連携
WCEX YamatoNumber を導入すると、B2用データの出力および送り状番号の取り込みができるようになります。

サービス販売
WCEX DLSeller を導入すると、配送の必要がないサービスの販売が可能になります。

定期購入
WCEX Auto Delivery を導入すると、商品の定期購入ができるようになり、自動で配送(受注)データが記録されます。

価格変動
WCEX MultiPrice を導入すると、選択した商品オプションによって価格を上乗せすることができるようになります。

受注一元管理
受注を一元管理できる「頑張れ♪店長!」「店舗アップ!」に対応しています。

ダウンロード販売
WCEX DLSeller を導入すると、デジタルコンテンツのダウンロード販売が可能になります。

複数配送ギフト機能
WCEX Multiple Shipping を導入すると、一度の購入で複数の配送先を指定できるようになります。

自動継続課金
WCEX DLSeller と継続課金を利用することで、定期購読や保守契約などのサービス販売が可能になります。

受注CSV
受注データを、受注リストと受注明細リストの2つのCSV形式でダウンロードすることができます。

Welcartに対応しているテーマ

実は、どのテーマでもWelcartを使えるというわけではありません。
Welcartを利用するには、Welcartに対応したテーマで運用する必要があります。
そして、テーマの数は決して多くはありません。
対応しているテーマをいくつかご紹介します。

Welthemes(有償)

Welthemes

こちらは有料のテンプレートですが、17種類という豊富なデザインが魅力です。
価格も5,000円〜10,000円くらいとお手頃です。
デザインも非常に洗練されたものが多いので、お気に入りのものが見つかるのではないでしょうか。

welcart公式テーマ(有償)

welcart公式テーマ

こちらはwelcartが提供している有償のテーマです。
こちらもステキなデザインが多く、種類は6種類あります。
価格も6,000円と非常にお手頃です。
何よりwelcartが販売しているので、公式という安心感がありますね。

welcart公式テーマ(無料)

welcart公式テーマ(無料)

welcartが販売している無料のテーマです。
デザイン性は、そこそこといった感じでしょうか。
ただ、何と言っても無料です。

利用できる決済サービス

決済サービス会社へのお申し込みが必要となります。

WelcartPay決済(ソニーペイメントサービス)

■利用できるサービス
・クレジットカード決済
・オンライン収納代行
※法人のみ
・予約販売
・自動継続課金(要DLSeller)
・デジタルコンテンツダウンロード販売(要DLSeller)
・定期購入(要Auto Delivery)
・WordPress管理画面から金額の変更など可能
・モジュール組み込み不要
【主にかかる費用】

●初期費用 0円
●月額固定費(税別)3,000円
●カード手数料3.5%
詳細はこちら

PayPal エクスプレス チェックアウト(外部リンク型)

■利用できるサービス
・クレジットカード決済
・自動継続課金(要DLSeller)
・モジュール組み込み不要
・事前審査不要(本人確認のみ)
【主にかかる費用】
●初期費用 0円
●月額利用料 3,000円
・月間の売上が30万以下・・3.6%+40円/1件
・月間の売上が30万〜100万円・・3.4%+40円/1件
売上額が大きくなるほど手数料が安くなる仕組み
詳細はこちら

ソフトバンク・ペイメント・サービス(外部リンク型)

■利用できるサービス
・クレジットカード決済
・コンビニ決済
・ペイジー決済(Welcart v1.2以上)
・Yahoo!ウォレット決済サービス(Welcart v1.2以上)
・携帯キャリア決済(Welcart v1.2以上)
・モジュール組み込み不要

その他の決済サービスはこちらから

カートシステム導入にあたり注意したいこと

共有SSLは利用せず独自SSLを利用しよう

クレジットカード決済を利用するならば、共有SSLは利用せず
独自SSLを利用することを強く推奨します。

顧客情報、カード情報など、扱う情報は非常に重要なものです。
情報が流出すれば、会社が倒産します。

共有SSLは無料で導入できるサーバー会社が多いですが、
独自SSLと比較するとセキュリティ面は不安です。

カートシステムを運用するならば、独自SSLを設定しましょう。